笛吹きやかん:ALESSI "9091"

2008年5月9日 yas さんの投稿

トイレに「エモーショナル・デザイン」なる本があったのでペラペラと。で、ちょっとメモ的にブログに残そうと思って画像を探していたら、同じ本をちょっとかいつまんでくれているのがあったので:コレ
ちなみにタイトルのやかんはこれ

でなんでやかん?というと、その音が気になったからです。
上記の本には、そのやかんと、セグウェイのギアボックスの話しが出ているんですが、どんな音か想像している間にいろいろと考えてしまったので。

丸みがあって、鋭い音って、低レベルな電子部品環境だけでは絶対できなくないですか?

電子部品から作る音っていうのは、どうにも耳障りなんです。オルゴールICなんて使えたもんじゃないです。どうしても、スピーカーのボックスの素材にこだわったりしないとできなくないでしょうか。

こんな環境にいると特にそうなんですが、音はサンプリングされたものが届いて、うちの環境で再現されて耳に届く訳ですが、どうしてもチリチリだかシャリシャリした感じがでます。
# FLASHで音使っていて、ビルドに失敗するかなんかすると
# すっげーいやな音を発するんですが、わかんないですよね…

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最近やっとまたPICさわり始めましたが、Webつくっているときとおんなじで、おもしろい仕組みが人間の感覚に届く迄には、音にしたり絵にしたり言葉(は音だけどとりあえず別枠で)にしたりと、かっこ良かったり心地よいものだったりなんだりが必須だと思っています。

僕の作品は、

INPUT:
視覚的にもマテリアル(砂)を使って、触覚まで使いたくなるもの
OUTPUT:
音(とりあえずオルゴール的な)

を使ってコミュニケーション取っている訳ですが

そっち(PC等にサンプリングされた音)でいくか
もうPICは神経系として使って、OUTPUTも何かをたたいて音を出すようにするか悶々鬱々なんです。すっごい遠くから、どこからともなく、風に流されて、やわらかい、でもするどい、かすかな音色が… というのがほしいだけなんです。

音の話でないようでありそうで。

まとまりませんでしたが、電子と音楽とデザインと中とパンパな立ち位置で不安定にものを考えた結果です。
なんとなく理解してください、
 
 

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読書の秋:欲望する脳 茂木健一郎(もぎけんいちろう)

2007年12月6日 こばし さんの投稿
茂木健一郎
「欲望する脳」


をよんでいる。茂木さんが、脳科学者として
人の「欲望」という点から「人ってなんだろー」を考える。



その中の、最近のデジタル化した株式市場について、
とても気に入った一文を紹介します。

引用:茂木健一郎 欲望する脳 p.96
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ケータイからのワンクリックで売買できるようになった株式市場では、
過剰流動性の上で人々の「もっと儲けたい」という欲望が飛び交う。
恋愛と同じく、金儲けの欲望の発露も「モバイル」になってしまった。
長期的に企業を支援し、その利益から配当を得るための「投資」をする
こと自体には何ら意義を申し立てる理由はない。
その一方で、株式価格の変動を利用して安価で買い、短期間のうちに
高値で売り抜ける、あるいはデリヴァティブ、先物などの様々な金融
工学を駆使して利益を得る「投機」には、社会全体に新たな富を付け
加える作用は見出しにくい。

もちろん、そのような投機を通して「資本の最適配分」が実現されると
いう大義名分をたてることはできる。それでもなお、個人が上げる
収益の全体は、本来、平均株価の上昇によってキャップされるはずで
ある。それを超える収益は、結局は「ゼロ・サム・ゲーム」の中で
得らた他人からの所得移転の結果にすぎない。「見ぬもの清し」とは
良く言ったもので、隣に立った他人が私のポケットからいきなり札束
を掴み出し、自分のものにしてしまえばびっくりするが、それと本質的
には同じことがよりマイルドな形で「合法性」というお墨付きの下に
行われている。

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「そういうイメージあるよね!」
ってことを言う人が言うと、うまい。
よりマイルドな形 って言い回し、いいよね。


この本、難しくて共感できない所も点々とあるけれど、面白いよ。
本屋にあったら、ちょっと手にとってみてください。

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